Profile

太田隆司

Profile

1964年、東京都清瀬市生まれ。日本大学芸術学部デザイン学科在学時より、自動車のイラストを描きはじめる。

卒業後ペーパーアート作品の制作に専念。1995年自動車専門誌「CAR GRAPHIC」で「PAPER MUSEUM」の連載を開始する。

六本木AXISギャラリー、東京電力柏崎刈場原子力発電所「暮らしの立体ギャラリー」、横浜・八景島シーパラダイス、名古屋・トヨタ博物館、三重県四日市市立美術館、日本橋三越本店などで個展を開催。

テレビ東京の「TVチャンピオン」ペーパークラフト王選手権にて優勝するなど、受賞歴は多数。

現在の所有車はクライスラーPTクルーザとポルシェ911タルガ。

1964年
東京都清瀬市に生まれる
1986年
日本大学芸術学部デザイン科卒業
1995年
二玄社「カーグラフィック」誌での連載始まる
「ペーパーミュージアムカレンダー」シリーズ開始
1996年
六本木AXISギャラリーにて初個展
1997年
横浜ランドマークタワー回廊にて個展
テレビ朝日「カーグラフィックTV」に出演
1998年
アートシティーミュージアム(松田コレクション)御殿場にて個展
MAZUDAのカレンダー(国内、海外向け)に起用される
2000年
東京電力柏崎刈場原子力発電所サービスホール「暮らしの立体ギャラリー」として常設展示
2000年
米「Auto Mobile」誌に作品掲載
三菱銀行店舗イメージポスターに起用される(全国)
2001年
財団法人放送ライブラリー(横浜)「お茶の間物語」として常設展示」
わくわくこども科学館(茨城・大洗)「ペーパーアートギャラリー」として常設展示
2002年
テレビ東京「TVチャンピオン」ペーパークラフト王選手権にて優勝
2003年
八景島シーパラダイス「太田隆司の世界 今にもこえが聞こえそう、奥行き17cmの夢ステージ」開催
2004年
トヨタ博物館(名古屋)
「瞬間を刻むペーパーアート 太田隆司の世界」開催
トヨタ MEGA WEB(お台場)
「紙技ー太田隆司ペーパーアートによる心象風景」開催
トヨタアムラックス(池袋)
「ペーパーアート太田隆司の世界」開催
2005年
日本テレビ「メレンゲの気持ち」出演
NHKドラマ「トキオ」オープニングタイトルバック制作
松任谷由美 アルバムプロモーションとして コラボレーション作品を制作
2006年
水戸京成百貨店 JR名古屋セントラルタワーにて個展
2007年
初の作品集を発売 (二玄社)
日本橋三越本店 リアスアーク美術館(気仙沼) 石巻萬画館(石巻)
2008年
三越新潟店 三越松山店 三越沖縄店  調布文化会館たずくり
ハーレーダビットソン広告向け作品を制作
ダイハツ本社記念館 3作品を納品
2010年
千曲川ハイウェイミュージアム(長野県 小布施町)
ディズニーリゾートカレンダー(オリエンタルランド)
フジテレビ「めざましテレビ」出演
日本テレビ「人生が変わる1分間の深イイ話」出演
2011年
『戦場カメラマン渡部陽一&紙の魔術師太田隆司展
 ~写真とペーパークラフトが織りなす「絆の情景」~』
(六本木ヒルズ)
『戦場カメラマン渡部陽一&紙の魔術師太田隆司展
 ~写真とペーパークラフトが織りなす「絆の情景」~』
(静岡ホビースクエア)
『紙の魔術師 太田隆司 絆の情景展』開催(そごう広島店)
2012年
第14回『文化人・芸能人の多才な美術展』出展
(Shibuya HIKARIE ヒカリエホール ホール)
太田隆司作品展『In The Box インザボックス』開催
(銀座伊東屋 ギャラリー)
テレビ朝日「「モーニングバード!」出演
太田隆司作品展
『SHOW-NAN STORYペーパーアートで綴る湘南物語』開催
(小田急百貨店藤沢店)
よみうりテレビ『す・またん!』出演
TBSラジオ『久米宏 ラジオなんですけど』出演
『紙の魔術師 太田隆司展』開催(東武宇都宮百貨店)
TVQ「おとななテレビ」オープニング映像
テレビ東京「所さんのそこんトコロ!」出演(OA12/28)
2013年
関西テレビ「ココロの旅」出演(OA1/5)
2014年
『東京と清瀬 ペーパーアーティスト太田隆司展』開催
(清瀬市郷土博物館)3月8日(土)~30日(日)
『紙がつむぐドラマ 太田隆司ペーパーアート展』開催
(美濃和紙の里会館)4月24日(木)~6月23日(月)
『「人・クルマ・犬」が語る昭和の風景 紙の魔術師 太田隆司展』開催
(富士川・切り絵の森美術館)7月12日(土)~9月28日(日)
2015年
ル・ガラージュ店頭フェア「太田隆司クラシックカー・コレクション」開催
(六本木 ル・ガラージュ)1月22日(木)~2月4日(水)
企画展「さくら~王子で楽しむ花見~」開催
(東京北区王子飛鳥山公園内「紙の博物館」)3月14日(土)~5月31日(日)
NTV「スッキリ!!」出演(OA5/18)
『神の手●ニッポン展』開催
(目黒雅叙園 東京都指定有形文化財「百段階段」)5月29日(金)~6月28日(日)
『日本紙雛王 太田隆司 特展』 
(台湾 台北市 華山1914文創園区)
『「ペーパーアーティスト」3人展』
(小田急百貨店町田店 )
2016年
『神の手●ニッポン展』開催(新潟三越)

作品

作品

作品

作品

深江俊太郎

Profile

1979年、群馬県前橋市出身。

日本大学芸術学部デザイン学科在学中の2000年から太田作品に参加。以降現在に至るまで、主に土台・建物等を手懸ける。

愛車は幼少から憧れ続けた1985年式・トヨタセリカXX2000GT(深紅)、貰いモノの1985年式・トヨタパブリカピックアップ(黄)、そして、自転車のGIANT CS3200(黒)。

大学時代、輸入車好きの友人から手渡された一冊の雑誌「カーグラフィック」。目に飛び込んできたのは、折り込みページに掲載された実写とも絵画とも、ましてやコラージュとも版画とも違う「アート」。

全てが紙で作られているとはにわかに信じられず、その作品に魅了されていた僕に、ある日また別の車好きの先輩からプレゼントされたのが、2000年版カーグラフィック・カレンダーと一枚の名刺。聞けば、豊島園で開かれたカーグラフィックのイベントでその「アート」の作者と話すことが出来、僕の事も話して名刺を貰ってきてくれたとの事。

そして意外にもその「アーティスト」は僕の大学の卒業生であり、運命の悪戯か、ゼミの担当先生の同期と判明。

ついでに名前も読みが一緒と来れば、「これは自分の作品を観てもらおう!」とゼミの先生にアポイントを取ってもらい、その「アーティスト」を訪ねたのが2000年。

以来制作を手伝うようになると、その「アーティスト」は僕にとっての「ボス」となり、カーグラ締め切り前日に入院したり、TVチャンピオン決勝収録前日にバッサリ指を切って包帯グルグルで出演したり、渋谷で車の鍵をインキーしてしまい、仕事場から合鍵を届けに行ったり・・・。

そんな「ボス」は、「手を抜くな」と言ったり、ダメ出しなどもほとんどしない。しかし、強く印象に残ったのは、

「どんな作品も自分の部屋に飾りたくなるモノ、手放したくなくなるモノに仕上げる」という言葉。

それを証に「ボス」は締め切り直前であっても一切妥協ナシ。年々登場人物が増えて行くのも、湧き出る制作意欲にストイックに向き合うからこその結果であり、プロの作家としてのプライドの表れ。

そんな「ボス」の背中を追い掛け、時には足を引っ張りながらも、「人・車・ワンちゃん」の織り成す新たな舞台を完成させて行くのです。

深江俊太郎

Profile

1969年2月6日 長崎県佐世保市生まれ。1989年東京写真専門学校卒業。同年(株)カブラギスタジオ入社。1991年独立。

太田氏の大学時代の友人からの紹介で作品の撮影を始める。

作品初期の背景は、色紙のグラデーションのみだったが、ポジの映写機があったことから、実写の背景を始める。

その後、カーグラフィック誌以外にも太田氏の作品で各社のポスターを手掛け、現在に至る。